レコーディング便り Vol.1 | 14:45 |
鳥取で大きな地震があったようですが、西の方にお住いの皆さん無事でしょうか?
(さっき母親に電話したら福岡の自分の実家は大丈夫でした)
阿蘇山の噴火も気になるし、被害に遭われた方に一日も早く平穏な日々が戻って来るよう願ってます。
このところはレコーディングに向けたプリプロや打ち合わせの日々です。
今はバンドのフォーメーションで言う縦の線…兼也さんのリズムトラックと自分の唄を軸に、
カズくんのスタジオでベーシックなトラックを構築してる最中。
スタジオも凄く良い空気感で、時を忘れて音楽に没頭出来ます。
(どんな環境で作業するかって大事だと思う)
先日のblogでUPしたのとは微妙に違う写真。
作業に没頭するカズくんの背中。テーブルに俺の飲んでる漢方薬が。
トラックを実際に形にする作業は全てカズくんがやっていて、俺はブースで唄ったりギターを弾いたり、頭の中で閃いたアイデアを伝えたり、
改めて音を聴いてメロディや言葉とコードがマッチしてるか…日々考えを巡らせてます。
今回はリハーサル音源からドラムのスネアやキック…様々な音を救い上げて、もう一度トラックを組み立てる試みにトライしています。
元の音が団子状なので、想像するだけでかなりヘヴィな作業だけど(そもそも俺だったらそういう発想が浮かばない)、
ここに来てカズくんがもの凄いスピードと集中力を見せてくれてる。
上がってきたプリプロのMIXを聴いて…本当に興奮したし嬉しかった。
カズくんが自分の唄や兼也さんのグルーヴを感じてないと作れない音だったから…
菅 直行& Bnad of the Planetとしては三度目のレコーディングになるけど、
その時々で感動したりハッとする瞬間がいくつもあって、それが全部バンドの財産になってます。
レコーディング自体はまだ山を登り始めたばかりだけど、じっくりと時間をかけて今回も良いものを作ります。
皆さんも良い週末を!